佐世保市の整体サロン長崎|日本人であればお米を食べよう…その②
こんにちは^^
整体サロン長崎です。
前回引き続き…
お米を食べようシリーズです。
前回、人間にはデンプンを分解する
アミラーゼ活性が非常に高い
というお話をしました。
人間の身体ってすごいですね。
赤ちゃんの頃はこれが少なくても
成長し食べ物が食べれるようになると
アミラーゼ活性が
多くなるということです。
体の成長するに合わせて
身体自身が必要な酵素を
しっかりと準備してくれるのですから。
そのため私達は
デンプンを多く摂らなければ
いけないのですが…
その穀物をよく噛むための
臼歯(きゅうし)をたくさん持って
います。
臼歯(きゅうし)というのは
先がほぼ平らな歯のことです。
ライオンの歯を思い出してください。
先がするどく尖った歯が
多いでしょう。
ライオンは肉食動物で
大きな獲物の肉を捕らえて
噛み砕くのにとても適した歯なのです。
ライオンが人間みたいな
歯だったら、大きな獲物が来ても
きっと噛みちぎれないですよね。
人間の私達は獲物を肉を
噛み砕いたりする必要が
ないので、ライオンみたいな歯
は必要ありません。
口をア~ンと開けてください。
奥の方にある臼歯は
何本あると思いますか?
人間の歯は親知らずも含めて
32本あります。
実はそのうち20本が臼歯なのです。
ですので、
それだけ穀物を取るようにと
歯もそのような構造になっているのです。
しかしデンプンといっても
よその国で摂れたものではなく
日本列島で多く摂れる「米」を
中心に摂取すべきなのです。
私達は私達の住む、日本列島で
一番多く摂れるものを食べなくては
ならないという大原則があります。
生き物たちも皆そうなのです。
自分の住んでいる地域で
一番多く摂れるものを食べて
いかなければならないのです。
日本人が誇るお米。
もはや米を食べるために
歯や消化機能がそのように
なっているのです。
あなたはお米食べていますか?